提案書について
広告関係の営業をしているので、
ほぼ毎日のように提案書の作成をしています。
広告に問わず、
営業を行う人は提案書を作成する機会は多いと思いますが、
この提案書について今回はまとめたいと思います。
まず、個人的な考えとして、
提案書には2種類あると思っています。
下記の図をご覧ください。
この2パターンの大きな違いは、
”決済者に対して自分が直接説明することができるかどうか”です。
そして、
この2種類の提案書の中身を簡単にまとめたのが下記です。
例として提案のターゲットを説明する所とします。
パターンAの場合、
担当者=決済者となるので、
提案のタイミングで事細かく直接説明することができます。
つまり、ご納得いただけるまで、
自分の口で説明することができるので、
伝えたいことが明確に決済者に伝わる可能性が高いです。
そのため、資料は結論だけを記載すれば問題ありません。
反対にパターンBの場合は、
直接決済者に伝えることができません。
担当者に対しては直接ご納得いただけるまで提案を伝えることができても、
その先の決済者には担当者から伝えることになります。
しかし、一度の打ち合わせで担当者が全てを理解することは難しいと思います。
もちろん、提案の段階ですべてご理解いただく必要はあるのですが、
本当に伝えたいことが伝わるための提案書にする必要があるため、
できる範囲で細かく記載をする必要があると思っています。
※文字を薄くするなどの工夫をしながら。
”誰に対しての提案書なのか”
私が提案書を作るうえで一番意識していることです。
資料の渡り先を明確に思い浮かべながら
資料の中に記載する内容を取捨選択する必要があると思っています。
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