選択の時には正解・不正解は決まらない!
人生において、「選択」というのは往々にして起こります。
また、そのほとんどが無意識のうちに行われているものです。
布団から出よう、朝ご飯はパンにしよう、歩こう、、、など
人が起こす行動のほとんどは選択によっておこる結果であると言えます。
この記事ではその選択について関わるものなのですが、
「選択をするときに正しいかどうかはわからない」ということを書きたいと思います。
直近の話題だとサッカーのW杯がありました。
日本代表は大会直前で異例の監督交代を行いました。
直前の試合での結果やチーム内でのゴタゴタなど、
真相は分かりませんがそのような状況を踏まえ交代を決断したと報じられていました。
世間からは賛否両論ありましたが、
この時点で監督交代が正しいかどうかは誰にもわからないのです。
結論、グループステージで全敗もあり得ると言われていましたが、
見事突破をし、さらには世界ランク3位のベルギーをギリギリまで追い詰める好ゲームを演じました。
予想:グループステージ敗退
結果:グループステージ突破、ベルギーに対して好ゲーム
ということになったので、
おそらく監督を交代したという選択は正解だったと言えるでしょう。
ここから何が言いたいのかというと、
選択をした後の行動でその選択を正解にも不正解にもできるということです。
おそらく、グループステージ敗退をしていたら監督交代の必要はなかったという声が強くなり、不正解だったという結論に至ったと思います。
監督・選手たちはこの監督交代という選択に対して、
最善を尽くし、全力でプレーした結果、このような結果を作り出せたのだと思います。
人は何か大きな選択をするときに迷います。
大きな選択をするとき程、未体験のことが多いので迷うのは当然です。
しかし、ここで思い切って踏み出し、
選択を正解へと導くための行動をすることが大事なのではないでしょうか。
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